2006.08.10(Thu)
病院関連の記事が続いておりますが、本日で終わりですのでご辛抱ください。

今日は、コテツの脚に発見された骨の変形についてです。
病院に行ったついでに爪切りをしてもらっていた日のこと。

前足、後ろ足と切ったあと、先生が右後ろ足を触りながら、「ここに腫れがあるのですが・・」。
ドキリとしました。見ると右足に球状の突起が。

右足。真ん中あたりに膨みが
・・・。大変お恥ずかしい話、このくるぶしのような突起は以前から何気なく目に入っていましたが、
かかとだと思っていたのです。。。
左足と比べれば、かかとはもっと高い位置なのですぐに気づくはずなのに・・・。
そういえば後ろ脚って、家では爪も切らないし、触ると嫌がるし、あまり注目してなかったけど、それにしてもずっと家に一緒に居る私が気づかないなんてと、コテツに本当にすまないと思いました。

左足。かかとまで真っすぐです
すぐにレントゲンを撮ってもらうと1cmくらいのコブがはっきりと見えます。
コブと言っても様々あるそうで、肉腫、骨腫、生まれつきの骨の変形や、運動の癖による細胞の異常増殖など。その中でも命に関わる一番恐ろしいのが骨肉腫。断脚してすら助からないこともあるそう。しかし、老齢のネコに多く見られるケースであり、コテツのような若いネコではまずないであろうということ、それに、先生の推測では、骨肉腫ならレントゲンでコブの周りに炎のような陰が出るがコテツはそうでないことから、骨肉腫ではないのでは?ということでした。しかもコテツはいつも変わらず、とても元気なのです。痛みもなさそうだし。
それでも、可能性ゼロとは言えず、確実なのは骨の組織細胞を詳しく検査すること。
ですが、急速に大きくなった後急速にしぼんで小さくなっていくコブもあるだろうし、組織検査は大掛かりなものになるので、また少し間をあけて診察してもらうことにしました。

そして再診察・・・。
非常に長くなりますので
続きへ。
万が一コブが小さくなっていたら万々歳!・・・という望みも虚しく、変わらずの大きさ。
そこで「病理組織検査」というものをお願いすることに。
ボーリングのように骨に細い筒状の器具を挿入し、内部から細胞を採る方法なのですが、別の場所から検査機器を借りる必要があり、検査は一週間後になります。そしてもちろんまた全身麻酔です。避妊手術で辛い思いをさせたばかりなのに、、、そして万一のとき、、、断脚、、不治、、、と気になっていたことが頭を巡り、病院を出た途端に涙があふれたのでした。が、コテツはきっと大丈夫、そう思うしかありません。

そして一週間後、午前にコテツを預けて検査、夕方には迎えに行きました。
毛を剃られて細くなった脚には、かわいいスマイリーの包帯が傷はほんの数ミリで、痛くはなさそうですが包帯が気になるようです。
これは粘着力もあってしっかり巻き付いてるので、舐めても大丈夫。


さらにさらに一週間後、抜糸と検査結果を聞きに病院へ。
別の大きな機関に検査に出し、返ってきた報告書。
それはあまりにも簡潔なものでした。
病理組織学的診断: 外骨腫
所見 : 専門用語が多いので略しますが、本来の正常な骨にくっついたコブなので外骨腫
だと考える、の意
コメント:良性病変であり経過観察でよい。ネコに独特な病変ではない。
しかしこの簡潔さが、コテツは大丈夫、という証。
後日聞いた話では、先生のお宅のスコ(先生も飼ってらっしゃるのです)も注意してみると後ろ脚に似たようなコブがあったそうです。しかし、だから安心ということはなく、中身はそれぞれ異なるかもしれないし、検査できちんと調べた上で安心できるものだと思います。
コテツにはまた負担をかけてしまったけど、検査を受けてよかったです。
こうしてまた、心配のリバウンドで可愛さ1000倍の親バカになるのでした。
もちろん、今後も大きさの変化や痛みは出てこないかなど観察は続けなければいけません。
長々とした記録、読んでいただきありがとうございました。
追記; 検査の結果が出るまでの間、いろんなことを考えていました。
大丈夫と信じたいけど万が一のとき、、、
今お世話になっている先生は、開院間もなく、この病気の経験がないと
言っておられました。もし命に関わる病気だった場合、先生にも伝えて
セカンドオピニオンとしての別の病院を紹介してもらおうか、、、
そんな時、書店にこんな本がありました。

今回は幸いにも使用する機会はありませんでしたが、
全国にわたり動物病院が紹介され、どんな分野に強いか、なども
記されています。